CMSとは?主な機能やメリットに加えて成功事例を解説

執筆者 水落 絵理香(みずおち えりか)
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CMSとは?主な機能やメリットに加えて成功事例を解説

最終更新日:

CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは、企業の公式サイトやオウンドメディアなど、Webサイトの構築に必要な機能が統合されたシステムです。HTML/CSSを用いてゼロからマークアップする必要がなく、専門知識は不要でサイトの構築や更新ができます。

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    本記事では、CMSの概要や主な機能、導入するメリットを解説します。導入する際の注意点や成功事例も解説するので参考にしてください。

    CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは

    CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは

    CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは、Webサイトのデザイン設定やページ追加機能、SEO対策など、Webサイト運用に必要な機能がパッケージとしてまとまったシステムです。

    本来、Webサイトの構築にはHTML/CSS/JavaScriptなどを用います。一方で、 CMSを活用してWebサイトを構築すると、プログラミングの知識がなくてもWebページを作成・更新できるようになります。CMS内に、画像やテキスト・各ページのテンプレートがあり、それらを組み合わせてページを出力するイメージです。

    Webページを作成・更新

    上の画像は、代表的なCMSであるWordPressの実際の編集画面です。記事コンテンツであれば、タイトルや見出し、本文さえ用意しておけば、コピー&ペーストやドラッグ&ドロップという簡単な操作のみでページを作成できます。

    更新頻度の高いWebサイトの運営や、オウンドメディアでのコラム発信はCMSで効率化できるため、多くの企業で導入されています。

     

    CMSの主な機能

    CMSの主な機能は、次の5つです。

    • コンテンツ作成・編集・管理機能
    • ユーザー管理機能
    • マーケティング機能
    • プラグイン
    • ECサイト向け機能

    CMSの主な機能についての詳細は、次の記事も参考にしてください。

     

    コンテンツ作成・編集・管理機能

    ほとんどのCMSには、「エディタ」と呼ばれるコンテンツ編集機能が搭載されています。

    エディタ画面は、Microsoft WordやGoogle ドキュメントのように文章を書き込めるようになっており、記述した内容がそのまま公開ページに反映される仕組みです。

    「一部の文字だけ太字やアンダーラインで装飾したい」と思ったとき、本来であればHTMLタグを用いて編集しなければなりませんが、CMSでは文書作成ソフトのように編集できます。画像や動画も、エディタ画面上で追加でき、それがそのまま実際のページに反映されます。

    このように、画面上で行った編集がそのまま反映される仕組みをWYSIWYG(What You See Is What You Get)と呼びます。なお、あえてHTMLタグを直接編集することも可能であり、その場合はより細かな調整ができます。

    CMSには、あらかじめ設定しておいた日時にページを公開できる予約投稿機能も搭載されています。手動でページを公開する場合に比べて、配信漏れや配信日時のズレといったミスを防げるのがメリットです。

    その他に、編集履歴の保存・復元、サイトデザインの編集、画像やテンプレートの管理機能なども備わっています。ブログ機能やニュース機能など、発信したい情報にあわせてコンテンツの種類を変えられる点もCMSの特徴です。
     

    ユーザー管理機能

    ユーザー管理機能とは、メンバーの権限設定や操作履歴の記録など、複数のアカウントで共同編集を行える機能です。

    CMSを使ってオウンドメディアや企業ブログを運営する際は、ディレクターやエディタ、ライターなどの多数のスタッフが管理画面にアクセスします。そのため、共同作業によってコンテンツの消失や内容の書き換えなど、思わぬトラブルの発生が少なくありません。

    重要なコンテンツの編集権限を特定のユーザーのみに付与したり、ログイン状況や操作履歴から責任の所在を明確にしたりすることで、不要なトラブルを回避できます

    CMSによっては承認フローを管理できる機能を搭載するものもあり、チェック体制をスムーズかつ確実に構築できます。
     

    マーケティング機能

    CMSを使ったWebサイト運用には、SEOやLPO(ランディングページ最適化)、メルマガ配信といった施策が必要なことから、CMSにも幅広いマーケティング機能が搭載されています

    訪問したユーザーの属性や行動履歴を検証できるアクセス解析機能や、SEOに必要な機能を詰め込んだワンパッケージツール、SNS連携、ランディングページの分析につながるLPO機能、過去の問い合わせをまとめたFAQ作成機能などが代表的です。ショッピングカートの設置や会員向けのページ作成などの機能もあります。

    CMSは、ブログ型やオンラインショップ型など、製品それぞれに得意分野があります。あらかじめ必要な機能を洗い出し、自社に合うCMSを選択しましょう。
     

    プラグイン

    プラグインとは、CMSの機能を拡張するためのプログラムです。プラグインを活用すれば、決済機能の追加や多言語対応など、自社のWebサイトを自由自在にカスタマイズできます

    WordPressには59,000件以上の無料プラグインが登録されています。無料にもかかわらず性能の高いものが多く、工夫次第で豊富な機能を備えたWebサイトを作成可能です。例えば、SEO機能を包括したワンパッケージツール、セキュリティツール、フォーム入力、コンテンツ編集の拡張、画像編集などがあります。
     

    ECサイト向け機能

    ECサイトとは、Eコマース(電子商取引)を可能にするWebサイトのことです。CMSには、ShopifyやEC-CUBE 、カラーミーショップなどECサイトの構築に特化したものがあります。Webサイトで商品やサービスを販売したい場合は、ECサイト向け機能がついたCMSを選ぶと良いでしょう。

    ECサイトに必須となるのは、次の機能です。

    • マイページ作成・管理
    • 決済
    • 商品検索
    • ショッピングカート
    • 商品管理
    • 売上管理・帳票出力
    • 多言語対応
    • 配送システムとの連携
    • 高度なセキュリティ

    こうした機能が搭載されているCMSなら、モール型ECサイトに依存したり、外部の決済サービスを利用したりせずにECサイトを運営できます。

    なお、プラグインをインストールすれば、WordPressでもECサイトを構築できます。

     

    CMSを導入するメリット

    CMSを導入するメリットは、次の通りです。

    • Webサイト作成・更新作業を内製化できる
    • コンテンツを更新しやすい
    • 運営を分業化できる
    • リンク切れが起こりづらい
    • デザインに統一感が生まれる
    • デザイン変更が簡単にできる
    • マルチデバイス対応が容易になる
    • SEO効果を高めやすい
       

    Webサイト作成・更新作業を内製化できる

    CMSにはWebサイトのベースとなるテンプレートが豊富に用意されているため、専門知識がなくてもWebサイトを作成可能です

    また、専門知識がない担当者であってもWebサイトを更新して、容易に情報発信できます。制作会社に更新作業を依頼する必要がなくなるため、外注コストの削減やスピーディーな情報発信につながります。

    Webサイトの作成までは制作会社に依頼し、更新は内製化することも可能です。
     

    コンテンツを更新しやすい

    CMSを導入すれば、コンテンツを更新しやすくなる点もメリットです。テンプレートがあらかじめ用意されているのでHTML/CSSを一から書く必要はなく、テキストや画像を用意すればすぐに更新できます

    また、CMSはインターネット環境とWebブラウザさえあれば、場所や時間を問わずに利用できます。スマートフォンから利用できるCMSを活用すると、新しいコンテンツやアイデアをひらめいたタイミングで作業できるため、更新頻度も増えるでしょう。
     

    運営を分業化できる

    CMSが登場する以前は、1人の担当者のみでWebサイトを更新するのが一般的でしたが、CMSの登場により、複数のアカウントで共同編集が可能になりました。

    CMSを利用すれば、部門ごとに必要なアクセス権限を与えて、社内の各部門で自由に情報発信を行うなどの、Webサイト運営の分業化が可能になります
     

    リンク切れが起こりづらい

    リンク切れとは、コンテンツ内に貼られているリンクの遷移先にアクセスできない状態のことです。主な原因に、遷移先ページの閉鎖や移転、URLの変更などがあり、コンテンツを定期的に更新していないとリンク切れが起こりやすくなります。

    CMSには、リンク切れを簡単に発見できる機能やプラグインがあります。早いタイミングでリンク切れを把握できれば、ユーザビリティの低下を最小限に抑えられるでしょう。

    なお、リンク切れに対しては、404ページを用意してユーザーが離脱するのを防ぎ、サイト内回遊を促すことも有効です。
     

    デザインに統一感が生まれる

    サイトデザインを作成する際に、テンプレートを活用できるのもCMSのメリットです。

    プロのWebデザイナーが作成したテンプレートのなかから好みのデザインを選ぶだけで、手間なく美しいWebサイトを構築可能です。設定したテンプレートのデザインはサイト全体に反映されるため、意識しなくても統一感が生まれます

    CMSによってはカスタマイズして自分好みのデザインを選択できるものもあり、一から全体を構築するよりも容易にデザインを整えられます。
     

    デザイン変更が簡単にできる

    デザインのテンプレートを利用すれば、簡単な操作だけでレイアウトや仕様を細かく調整できます

    プレビュー画面を見ながらデザイン変更をしたりドラッグ&ドロップの直感的な操作で文字の大きさやボタンの配置を変えたりできるCMSもあります。
     

    マルチデバイス対応が容易になる

    現在提供されているCMS製品の多くには、パソコンやスマートフォン、タブレットなど複数のデバイスで利用できるWebページを作成できる、マルチデバイス対応機能が標準搭載されています。

    パソコン用とスマートフォン用のページを別々に自動生成する機能や、すべてのデバイス向けのWebページを一括更新する機能などが代表的です
     

    SEO効果を高めやすい

    公開したWebページの検索順位が上がるかどうかはコンテンツの品質次第であり、CMSを導入すれば必ずSEO効果が高まるわけではありません。しかし、そもそもCMSの構造はSEOとの親和性が高くなっています。

    例えば、CMSには関連性のあるページ同士を紐づけやすい性質があるため、検索ロボット(クローラ)がサイト全体を回遊しやすくなります。さらに、 WordPressではサイトマップの作成や更新を容易に行えるため、検索エンジンにサイトの構造を伝えやすく、結果的にSEO効果の向上につながります

    CMS活用のメリットは、次の記事でもご紹介しているので、あわせて参考にしてください。

     

    CMSの種類と特徴

    CMSには、大きく分けてオープンソース型と独自開発型(オンプレミス・クラウド)があります。

    主な違いは、次の表の通りです。

    CMSの種類と特徴

     

    オープンソース型

    オープンソース型CMSとは、ソースコードが一般公開されているCMSのことです。ソースコードが公開されているため誰でも開発に参加できる点が大きな特徴です。オープンソース型の代表的なCMSに、WordPressがあげられます。

    オープンソース型のCMSでは、Webサイトの基盤となるテーマやテンプレート、重要な拡張機能であるプラグインがさまざまな企業・個人によって開発され、利用できるようになっています。そのため、自由度の高いWebサイト設計が可能です。
     

    独自開発型(オンプレミス)

    独自開発型CMSとは、開発ベンダーが独自に設計し、サービスとして提供しているCMSのことです。ベンダー自身がサポートを行っており、安心して利用できる点が大きなメリットです

    オンプレミス型は、独自開発型のうち、自社で用意したサーバーに自社独自のCMSを構築するものを指します。大規模なWebサイトを構築したい場合に適しているものの、現在は利用が少なくなっています。
     

    独自開発型(クラウド)

    独自開発型CMSのうち、オンプレミス型に変わり増えているのが、クラウド経由でサービスを利用できるクラウド型のCMSです。

    オンラインストレージやGoogle ドキュメントなどのように、サービスを契約すればベンダーの環境でWebサイトを作成でき、容易に運用できます

    ECサイトやマーケティング向けの機能に特化したものや、操作性が高く初心者でも簡単にWebページを作成できるものなど、ベンダーによって特色のあるCMSが提供されています。

    CMSの種類は次の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

     

    CMS導入時の注意点

    CMSを導入する際は、次の点に注意してください。

    • 運用のためのリソースが必要
    • デザインの細かい調整は難しい
    • 十分なセキュリティ対策が必要となる
    • 既存サイトからの移行には手間やコストがかかる
    • 高度なカスタマイズはコストがかかる
    • ローカルにデータが残らない
       

    運用のためのリソースが必要

    CMSを活用すると専門知識がなくても高品質なWebサイトを作成でき、継続的に更新作業を行えますが、運用するには社内で担当者を確保しなければなりません。

    Webサイトの構築・運用にあたり、社内のマーケティング部門やIT部門に人員の余裕がない場合は、制作会社に外注するケースも少なくありません。

    社内リソースによってはWebサイトの構築・運用の完全内製化は難しいかもしれません。しかし、構築や運用を外注して更新作業を内製化すれば、すべてを外注するよりもコストを削減できるため、Webサイトのローンチ後でも検討する価値はあるでしょう。
     

    デザインの細かい調整は難しい

    CMSでは豊富なテーマ(テンプレート)が用意されており、多くの場合はこれらを用いてWebサイトを作成します。しかし、既存のテーマの多くは、細かいデザイン調整ができない点に注意が必要です。

    なお、制作会社に依頼する場合はテーマをベースに自社の要望をしっかり反映してくれることもあります。
     

    十分なセキュリティ対策が必要となる

    先述の通り、CMSは大きく分けて、「オープンソース型」と「独自開発型」の2つがあります。このうちオープンソース型はセキュリティリスクが指摘されています。

    オープンソース型はソースコードが一般公開されているため、悪意のある攻撃者から脆弱性を突かれやすいためです。また、オープンソース型の代表例であるWordPressは利用者が多く、攻撃者にとってメリットが大きいことも要因です。

    CMSを利用する際はセキュリティリスクについて理解し、外部ツールも使用して相応のセキュリティ対策を行いましょう。

    CMSのセキュリティについては、次の記事にて詳しく解説しています。

     

    既存サイトからの移行には手間やコストがかかる

    CMSはテーマをもとにWebサイトを構築できるため、導入そのものは難しくありません。ただし、先述の通り、制作会社に依頼してCMSを使用せずに一から独自のWebサイトを構築する場合は、多大なコストが必要です。

    一方で、 CMSを使用せず構築したWebサイトが既にあり、更新性を高めるためにCMS環境へ移行する場合は、専門的な技術が必要となり費用もかかります

     

    高度なカスタマイズはコストがかかる

    無料で利用できるオープンソース型CMSを導入すれば、コストを抑えることが可能です。ただし、自社の状況やニーズにより適した高度なカスタマイズを行う場合、追加の開発費用がかかる点に注意が必要です。追加の開発費用はおよそ数十万程度で、大規模な開発では1,000万円かかるケースもあります。

    また、無料のテンプレートやテーマのデザインには制約が多く、カスタマイズの自由度が低いケースがあります。有料テンプレートを利用したり、Web制作会社にオリジナルのデザインを実装してもらったりする場合は追加のコストが必要です。

     

    ローカルにデータが残らない

    クラウド型CMSではコンテンツがCMS上に保存され、ローカルに残らない点に注意が必要です。誤ってデータを消してしまったり、ハッキングされてログインできなくなったりした場合は、データを失う可能性があります

    こうしたケースに備えて、定期的にバックアップを取ってローカルにバックアップを取っておくことが重要です。
     

    CMS導入の成功事例

    成功事例を参考にすると、スムーズにCMSを導入できます。ここでは、次の3社の事例をご紹介します。

    • カラクリ株式会社
    • アルー株式会社
    • 株式会社巴商会
       

    カラクリ株式会社

    カラクリ株式会社は、CS(カスタマーサポート)業務のデジタル化推進SaaSをシリーズで提供しており、大手企業向けのAIチャットボット「KARAKURI chatbot」は国内トップクラスのシェアを誇ります。

    AI技術は進化のスピードが早く、同社では1週間で複数のサービスが開発されることも珍しくありません。そのため、新サービスの開発に伴う説明資料の作成、イベント開催、サービスサイトの開設・更新などをマーケティング担当者2名が行っており、慢性的な人材不足が課題でした。

    そこで、HubSpotツールを導入しました。具体的には、マーケティング業務を自動化できるMarketing Hub、営業活動を効率化できるSales Hub、カスタマーサービス向けのService Hub、CMS機能を搭載した Content Hub、さらにこれらの基盤となるCRMプラットフォームも活用しました。同社では元々WordPressを使用していましたが、Content Hubに搭載されたCMSの連携機能によってコンテンツの制作・更新を効率化できるようになりました

    直感的に操作できるため現場にも受け入れられやすく、導入以前よりスムーズにマーケティング業務を遂行できるようにもなっています。コンタクト別に収集・計測した顧客データも活用して、顧客へより良い価値を提供できるよう施策を展開しています。

    参考:HubSpot導入事例 | カラクリ株式会社

     

    アルー株式会社

    アルー株式会社は、 企業向けの人材育成研修や、企業の海外での事業展開をサポートしている企業です。同社は新規顧客創出と見込み客との接点を増やすために、デジタルマーケティン部を立ち上げ、顧客に有益なコンテンツを提供して見込み客の創出を図るコンテンツマーケティングを実施しはじめました。

    しかし、担当者がデジタルマーケティング部以外の業務を兼務するなど、リソース不足のためにコンテンツ制作に時間がかかり、また、人材採用もスムーズに行えず、スケジュールが遅延してしまいます。そのため、WordPressを導入していたものの、1ページの制作に2~3週間かかるなどコンテンツを増やせず、十分な流入増加を実現できていませんでした。

    そこで、サイト制作未経験者でも更新・編集ができるようになれば、よりスピーディーにコンテンツを制作できると考え、クラウド型のCMSを導入しました

    導入後はスピーディーにコンテンツを制作できるようになり、1年間で約800のコンテンツの制作・改善が実現しました。さらに、デジタルマーケティン部の人員を増やすことができ、より効果的なサイト運営が可能になっています。

    参考:ページ作成工数が大幅削減!ferret Oneで構築したリード獲得環境とは
     

    株式会社巴商会

    株式会社巴商会は、高圧ガスの専門商社として、ガス設備の設計・施工、高圧ガスの販売、高圧ガスの製造、産業用ガス・液体窒素などを取り扱う企業です。

    水素エネルギー事業を展開するにあたり、コーポレートサイトには自社の概要が掲載されているのみで十分なコンテンツ量がなく、詳細な実績や取り組み内容をまとめられていない点が課題でした。

    そこで、 CMSを導入して、訪問者に、より詳しく商品・サービス・実績を知ってもらえるサイトへと改善した結果、問い合わせが2倍に増加しました。また、サイトで詳細な取り組み内容を言及していることもあり、問い合わせ内容がより具体的になるなどの効果が現れています。

    参考:問い合わせ内容がより具体的に!事業部サイトの立ち上げで実績・サービスの詳細を訴求|CMS「Blue Monkey」
     

    CMSでコンテンツマーケティングを始めよう

    CMSには、Webサイト運営を内製化できる、コンテンツを更新しやすい、SEO効果を高めやすいなどのメリットがあります。一方で、詳細なカスタマイズは難しく、高度なカスタマイズを行うにはコストがかかる点に注意が必要です。

    CMSの導入により、Webサイトのコンテンツ制作を効率化できた事例や、サイトへの流入数が増えた事例があります。こうした効果を得たい場合は、CMSの導入を検討してみてください。

    HubSpotのContent Hubは、Webサイトの構築、コンテンツの作成・編集・更新が行えるCMSです。アナリティクスやHubSpotの他のツールとの連携など、マーケティング関連機能も充実しており、無料から始められるので、CMSの導入をお考えの方はぜひ導入をご検討ください。

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    トピック: CMS

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